2012年2月7日火曜日

2012年 守谷市議会議員選挙の結果

守谷の市議会議員選挙、終わりました。twitterなど、ネットによる情報発信の広がりで、今回の選挙は多くの市民の関心を集めたように感じます。その反映か、投票率は56%と前回よりも10%ほど上昇しました。
(ただし、前回は投票日が雪で悪条件だったとの記録があり。私は記憶していませんが)

先日、「守谷市議会議員選挙に思う」として書きましたが、東京電力の原子力発電所事故で大きな影響を受けた守谷市では、

今後、市内の放射性物質の除染をどのように進めていくか?

が選挙争点の一つでした。

そうした観点から、選挙前に通称「@守谷」という市民団体が市議選立候補者に対して「放射能アンケート」を実施したのですが、私が注目したのは次の質問です。
(経緯については、前回のブログをご一読下さい)



問1.これまでの守谷市の放射能問題対策をどう評価していますか?
(選択式)
1.十分な内容である
2.一部を除き概ね十分である
3.一部を除き概ね不十分である
4.全く不十分である

選挙も済みましたので実名入りで書きます。本選挙の立候補者が、そもそも上記アンケートに回答したのか?その回答内容は?をまとめたのが次の一覧です。とっても微妙な結果だと個人的には捉えています。

[アンケートに回答した立候補者と回答内容、当落結果]

古谷一成  無新 1
仲雅嗣   無新 2
浅利和宏  無新 2
高梨恭子  無現 3【当】
山崎裕子  無現 3【当】
青木公達  無新 3【当】
渡辺秀一  無新 3【当】
神宮栄二  無新 3
関口有美重 み新 3【当】
末村英一郎 み新 3【当】
佐藤剛史  み新 3【当】
川名敏子  公現 2【当】
市川和代  公現 2【当】
高木和志  公現 2【当】
佐藤弘子  共現 3【当】
山田美枝子 共新 3【当】
木村文明  無新 4

[アンケートに未回答だった立候補者]

梅木伸治  無現【当】
高橋典久  無現【当】
中田孝太郎 無現【当】
伯耆田富夫 無現【当】
又来成人  無現【当】
松丸修久  無現【当】
平野寿朗  無現
浅川利夫  無現
尾崎靖男  無現
唐木田幸司 無現
酒井弘仁  民現
鈴木栄   無現
長谷川信市 無新【当】
寺田文彦  無新【当】
布川隆史  無新
高梨隆   無新
松見正孝  諸新

今回の選挙で感じたのは、政党の組織力を活かした集票力の高さと、立候補者が抱えている地盤の強固さです。

アンケート結果に注目すると、政党の組織力を持つ候補者を別にすれば、当選者全員の回答が

「3.一部を除き概ね不十分である」

でした。事前予想の通り、放射脳な有権者に媚びる姿勢を出すのが正解だったと言えるでしょう。

他に目立つのは「みんなの党」が新人候補を3名とも当選させたことです。この党はtwitterで自党の立候補者を積極的にアピールしつつ、一方で対立候補者を誹謗する情報を流す(もちろん、実名ではありませんが、誰であるかは類推できる内容で)など、ネットを上手く使ったと思います。
党首が2度も守谷に演説に来るなど、党自体も今回の選挙に相当注力していたようです。手法は典型的なポピュリズムですが、今の守谷市の有権者レベルにマッチした選挙作戦だったのではないでしょうか。

実は私が今回の選挙で「絶対に投票しないぞ!」と決めていたのが、みんなの党です。理由は些細なことですが、また機会があれば書きたいと思います。

立候補者の地盤の強さについて言えば、「@守谷」が実施したアンケートを無視したにも関わらず、平然と当選した候補者が多かったことも印象的です。このあたりは、土着人脈が強固な守谷の「田舎な側面」を感じさせてくれたと思います。

議員の入れ替わりで見ると、
立候補しなかった現職が2名、
落選した現職が6名、
新人は8名当選しました。4割の議員が入れ替わったのは大きな変化ですが、これによって守谷市は変わるでしょうか?変わるとして、それは良い方向でしょうか?

選挙で応援した候補者が当選すれば「これで守谷は変わるぞ!」と思えるでしょうし、そうでなければ「守谷は何も変わらない」という感想になるでしょう。twitterで見られる感想は前者が多いようですが、個人的には、あまり良い方向の変化は期待できそうにないと感じています。



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